【投稿練習】変数とはなんじゃらほい
※この記事は投稿の練習として投稿した記事です。
変数とはなんじゃらほい
プログラミングにおいて最も重要な要素である変数。変数をつのステップで解説します。
この記事では見出しを見るだけで大まかにそのステップがまとまってあります。見出しを見るだけで分かるものは適当に呼び飛ばしてもらって構いません。
ステップ1:変数とは
変数とは
データを保存しておくための箱
です。もっと詳しく言うと
プログラミングをするときに、
この数字、後で使いたいなー、覚えておきたい!
と思うことがあります。
ですが、パソコンは言われたことしかできないので「覚えておけ」と言われていなければ1秒後には綺麗すっかり忘れてしまいます。プログラミングでは何かを覚えておくために、覚えておきたいことを箱に入れます。
このデータを入れる箱の事を変数と言います。
また、この変数には一度中身を入れた後にもう一度違うものを入れることができます。その際は古いものが消え、新しいもので上書きされます。 なんども書き換えできる、変えることができる箱だから「変数」というわけです。(逆に変えることのできない「定数」(定まった数)というのもあります)
ステップ2:名前が必要
PCに覚えておいてほしいことは一つとは限りません。たくさん覚えておけるように、変数には名前を付けて、あとで区別がつくようにするわけです。
区別がつくようにするために名前を付けるわけだから、名前が被る複数の変数を作ってはいけません。大抵のプログラミング言語ではエラーになります。
Javaでは変数の名前には英語と数字と少しの記号しか使えません。日本後は使わないようにしましょう。
変数の名前を変数名と言いますが、変数名は中にあるデータが分かりやすいような名前を付けましょう。体重のデータが入っている変数なら「weight」(体重という意味の英単語)や「taiju」とつけると良いでしょう。
ステップ3:Javaでは型が必要
Javaで変数を作るときはもう一つ知らなければことがあります。それはJavaでは変数に型を指定しなければならないという面倒なルールがあるということです。型というのは、変数に入れるデータについてのルールだと思ってください。例えば「この箱(変数)には数字しか入れちゃいかんよ」だったり、「この箱(変数)には文字しか入れちゃいかんよ」だったり、、、というのが型になります。
型を指定することで、「なんか変なデータが入ってるんだけど」っということが起きなくなります。「taiju」という名前の変数に「あいうえお」という文字が入っていたら、「体重があいうえおkg」となってしまうのを防げるわけです。
ステップ4:Javaで変数を作る
いよいよコードを打ち込んでみましょう!public static viod main...の次の行に打ち込んでみましょう。
①まずは変数を作ります。②作った後で変数にデータを入れます。
①「taiju」という名前の変数を作る。
int taiju ;
今は「int 」というのは気にしないでください。後で解説します。
②「taiju」という変数に65を入れる。
taiju = 65 ;
これで変数を作って、それにデータを入れることができました。
ステップ5:型についてもう少し
先ほど「int 」というよくわからないことが書いてありました。 答えから言うと「int 」というのはこの変数の型は「int」ですよーという意味になります。「int」という型は「この変数には整数しか入れちゃいかんよー」というルールです。よってこの後「taiju」という変数には 3.5 とか 1.1 みたいな小数や、文字を入れることはできません。(入れようとするとエラーになります) では「小数もいれていいよー」なルールや「文字を入れていいよー」なルールはどのように書くのでしょうか?型を表にまとめてみます。
型の名前 | ルール |
---|---|
int | 整数しか入れちゃいかんよー |
String | 文字しか入れちゃいかんよー |
double | 小数しか入れちゃいかんよー |
どうやら文字は「String」、小数は「double」というものを使うみたいです。(StringのSは大文字です。間違えないように!)が、初心者が陥りやすい落とし穴があるのでStringは使わないでください。
実はJavaの型はこれ以外にもたくさんあります。勉強を進めていけばそれらの型に出会うことでしょう。またもっと進めれば型を作ることだってできるようになります。楽しみにしてください!
ステップ6:実際には...
ただデータを覚えておくためにわざわざ2行書くのは少し面倒です。この2行を省略して書く方法があります。
int taiju ; taiju = 65 ; を省略すると... int taiju = 65 ;
二つを合体させたように書くことができます。実際にはこのように書くことがほとんどです。(書く量が少し減るから...)
ステップ7:上書きするには
箱の中身を上書きするには中身を入れる時と同じようにします。
int taiju ; taiju = 65 ; taijuに65を入れる taiju = 80 ; taijuに80を入れる(65はなくなる) ここでtaijuの中身は80になっている
ステップ8:まとめてみる
Javaで変数を作るには
型 変数名 ;
変数にデータを入れるには
変数名 = データ ;
とかきます。
型にはint,double,String などがあり、使い分けるようにします。
またこれらをまとめて
型 変数名 = データ ;
と書くことができます。
一言
変数なくしてプログラミングはありません。なかなか理解しずらいですが、このブログだけでなくいろいろな人のいろいろな文章を見て、そして実際にコードを実行して実感してみましょう!
レベルアップシングス
このブログでは、勉強が進んだ後に見返したい内容をレベルアップシングスとしてまとめてあります。基本文法やオブジェクト指向の勉強が済んだら、一度レベルアップシングスを読み返すとより深く理解ができるように関係する内容をまとめてあります。
変数は箱ではなく場所というほうがより正しい
定数
- int,double,String 以外の型
- 型の作り方